DDTプロレスリングに彗星の如く登場したヨシヒコ。常識をぶち壊す試合展開はプロレス界にヨシヒコ革命を起こしました。特に飯伏幸太との名勝負は海を越えて海外でも話題に。今回はそのヨシヒコの魅力に迫る!
ヨシヒコとは?
ヨシヒコはDDTプロレスリング所属のプロレスラーで2005年2月9日にマッスル坂井の弟としてDDTに初登場。かつては身長160cm体重3パウンド(約800g)でしたが、現在の公式サイトのプロフィールでは身長120cm体重400gとされています。
超軽量の体重を活かした動きが魅力の唯一無二のスタイル。ありえない方向に関節が曲がったり、試合中に全身から空気が抜けて体が萎むなどアクシデントも多発。
下記、ヨシヒコの公式プロフィール。
ヨシヒコ
マッスル坂井の“弟”として登場するや、その人間離れした軽快かつアクロバティックな動きで大ブレイクをはたしたピープルズ・バトルドール。ある意味、DDTプロレスの象徴的存在であり、イベントプロレスに呼ばれることが多い。2度に渡る飯伏幸太とのKO-D無差別級選手権試合(2009年10月25日後楽園、2015年3月21日春日部)はもはや語り草となっている。コロナ禍の中の2020年6月に初の単身アメリカ遠征。その後行方が分からなくなっている。
飯伏幸太vsヨシヒコ
ヨシヒコの名勝負といえば飯伏幸太戦が有名です。飯伏幸太とは2009年10月25日後楽園と2015年3月21日春日部にてKO-D無差別級選手権試合を行っています。
今回は2015年3月21日春日部を紹介!
試合開始直後、微動だにせず一点を見つめ半端ないオーラを出すヨシヒコ。
この状態に入ったヨシヒコは全く隙がなく、まさに無我の境地と言えます。ヨシヒコのただならぬ集中力が会場全体に伝わり大「ヨシヒコ」コールが発生!
飯伏もこの一戦に賭ける想いは強く、両者一進一退の体を張った攻防を繰り広げます。
ヨシヒコのカメラ目線からの強烈なパイルドライバー!ヨシヒコの狂気が垣間見れます。
さらにカナディアン・デストロイ9連発を繰り出すなど飯伏を追い詰めるヨシヒコ。
飯伏の攻撃もエグい!ヨシヒコを担ぎ上げトップロープから雪崩式で叩きつける!
ヨシヒコは驚異的な粘りを見せるも飯伏がフェニックス・スプラッシュからの片エビ固めで勝利。
飯伏幸太vsヨシヒコ 海外の反応
ヨシヒコは海外からの評価も高く、あのカート・アングル(元WWEスーパースター)が絶賛したことも有名です。
そんな海外の反応をまとめてみました。
「これがプロレスだ」
アメリカ(リック・フレアー)
「今までヨシヒコを知らなかった自分が憎い」
イギリス
「毎日ヨシヒコの動きを動画で研究している」
南アフリカ共和国
「ヨシヒコのタトゥーを入れることに決めたよ」
アメリカ
「日本にはヨシヒコという神がいる」
オーストリア
「オリンピックより凄いな」
コンゴ共和国
「ヨシヒコのサインはどこで手に入る?」
イギリス
「サムライ、ニンジャ、ヨシヒコ」
ドイツ
「初めて興奮で鼻血が出たよ」
アメリカ
まとめ
※ヨシヒコは人形です。