飛龍革命…歴史上数ある革命の中で最もカッコイイ名前の革命であり、中国三国時代の大革命を連想させます。そもそも飛龍革命とは一体何だったのか?今回はその経緯・真相に迫る!
飛龍革命とは?!
1988年4月22日、沖縄県立奥武山公園体育館の控え室で藤波辰巳(現・藤波辰爾)がアントニオ猪木に対して行った直談判を飛龍革命と呼びます。藤波は絶対的存在のアントニオ猪木に対し、トップの座を譲るように訴えました。
飛龍革命の経緯・真相!
この沖縄大会でのメインイベントは、アントニオ猪木&藤波辰巳 VS マサ斎藤&ビックバン・ベイダーのタッグマッチ。苦戦を強いられた猪木&藤波組が完敗。当時の新日本プロレスに危機感を感じていた藤波が試合後の控え室にてその不満が爆発!ベイダーとのシングル2連戦を控えていた絶対的エースの猪木に対し、藤波は自分とベイダーを対戦させるように詰め寄りました。飛龍革命誕生の瞬間です!
今日は飛龍革命35周年。「’88ワールドプロレスリング」が始まってからわずか2週目の放送分で起きており、ここから伝説の横浜大会に繋がる壮大なドラマが幕を開ける、同番組の象徴と言える事件。
映像の「ゾンビ」のメインテーマは、以前のワープロで数々のテーマ曲を選んだ中島克さんのセレクト。 pic.twitter.com/vbzFmp5i7X— コブラ@6・10昭和プロレス復活祭 in 阿佐ヶ谷ロフトA (@kokontezangetsu) April 21, 2023
藤波がベイダーとシングルで対戦させるように直談判!
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猪木沈黙。
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猪木が藤波の覚悟を確かめる。
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藤波の不満爆発!
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猪木が藤波にビンタ!
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藤波も瞬時に張り返し猪木が少しよろける!
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藤波が救急箱からハサミを取り出し、何故か自らの前髪を切り始める謎行動!
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藤波の謎行動に対し猪木が「待て 待て 待て」となだめる。
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藤波の不満爆発!
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猪木、半ばヤケクソ気味に「やってみろ」と後押し。
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藤波「もういいです」
飛龍革命 解読への挑戦!
飛龍革命は藤波の滑舌の悪さから藤波が何を言っているのか聞き取れないという意見が大半を占め、完全解読は不可能という説が濃厚になっていました。しかし飛龍革命解読に挑んだ猛者が存在し、素晴らしい成果を記録しています。
お笑い芸人のユリオカ超特急さんはこの滑舌問題に熱心に取り組んだ功労者の一人です。「モイスチャーミルク配合」と言っているのでは?など独自の見解を示し、完成度の高い研究成果を発表しています。
YouTubeではyazzyRecords channelさんが「飛龍革命 音声字幕」という動画をアップし、輝かしい功績を残しています。
飛龍革命 藤波辰巳 本人が振り返る
何故髪を切ったのか、全く分からない。とにかく何か変えたくて、衝動的に箱にあったハサミが目に入って切ってしまった。
藤波辰巳 談
まとめ
飛龍革命=AIでも解明できない
【藤波】名曲マッチョ・ドラゴンはこちら
【藤波】伝説のドラゴンストップはこちら
【藤波】オマエ平田だろ!事件はこちら