プロレスの試合は時に衝撃的なフィニッシュを迎えます。その中でも特に印象深い伝説のフィニッシュ、ブル中野の金網ギロチンドロップを振り返ります。
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ブル中野 伝説の金網最上段ギロチンドロップ
1990年11月14日、全日本女子プロレスの横浜文化体育館でおこなわれたブル中野vsアジャコングによる金網ノーレフェリーデスマッチで伝説のフィニッシュが生まれました。
遺恨のあった二人のこの試合は反則自由!決着はスリーカウントではなく相手を完全にKOし、先に金網の外にエスケープすることで勝敗が決まる特別ルール。一斗缶、ヌンチャク、ロープなど様々な凶器が持ち込まれ、ブル中野がハサミでアジャコングの右腕を突き刺しパックリ傷口が開くなどまさに死闘!
そして試合終盤、なんとブル中野が4メートルの金網最上段に上り…
合唱!
からのダイビングギロチンドロップを敢行!
衝撃でブル中野の巨体がリバウンド!
当時ブル中野の体重は115kg。115kgが4メートルの高さから落ちてくると考えるととんでもない破壊力です。(一般人が1m落下したときの衝撃は約1.5tといわれています)
結果アジャコングは全く動けず、ブル中野が金網からエスケープし勝利しました。
金網ギロチンドロップ 当事者が振り返る
背骨が突き出て
死ぬと思った
ブル中野 談
出典:デイリー
ブル中野は後からレントゲンを撮ったら背骨が欠けていたとのこと。
受ける方のアジャの覚悟もヤバイ!
死んだと思った
アジャコング 談
アジャコングは息が詰まって一瞬記憶がなくなったとのこと。
まとめ
攻めも受けも命賭け!
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