画像引用:https://youtu.be/m8izXHKZSXw
今回は、世界最大のプロレス団体WWEのスーパースター中邑真輔選手の入場を考察したいと思います。中邑真輔選手は、新日本プロレスのトップレスラーとして活躍していましたが、2016年1月に新日本プロレスを退団し、WWEと正式契約しました。
WWEはRAW、SmackDown、NXTと3つの組織がありRAWとSmackDownは一軍、NXTは登竜門的な二軍のポジションです。つまり、WWEに加入した選手のほとんどはNXTからデビューし、結果を残せた選手がRAW、SmackDownへと昇格できるのです。
そして、今回考察する入場シーンは、NXT王座のチャンピオンにまで上り詰めた中邑真輔選手が、ついにSmackDownデビューする際の入場シーンになります。
中邑真輔の入場!WWE「SmackDown」デビュー
WWE中邑真輔の入場!
伝説の入場です!
YouTube再生回数は、2,000万回超え!(2020年1月現在)
入場時間は約3分になりますが、その世界観が凄すぎて、もはや時間感覚を忘れるほどです。それは、長編映画を見終えた感覚に近いと言っていいでしょう。
バイオリニストがバイオリンを奏でていますが、クラシックコンサートではありません。プロレスの入場です!
“SHINSUKE NAKAMURA”入場!!
怪しい動き。何かやらかしそう…
えっ!
えっ!?
“SHINSUKE NAKAMURA”
神降臨!
観客とのシンクロ率200%!
神の手!
尋常じゃない手の動き!
神の行進!
怒涛のテンションでリングに向かう!
リングに上がり、
全集中…
中邑の呼吸…
た ぎ り!
からの停止!
ピクリとも動かない…心臓マヒ!?
動いた!
何かを凄く訴えかけてくる。
何かをキメにくる予感!
キマッたー!
完全にキマッたー!
入場曲終了!
笑顔!!
大“NAKAMURA”コール発生!
“SHINSUKE NAKAMURA”の個性に世界が熱狂!
少し驚いた様子で観客席を見渡す。
素晴らしい!感動した!
“NAKAMURA”コールに応える!
「世界が認めた入場」
まとめ
世界一流のトップレスラーの入場は、大物バンドのライブと同じような高揚感があり、非日常空間を生み出します。つまりプロレスラーの入場=ライブです。また、プロレスラーの入場は、入場曲が非常に重要な要素で、レスラーと観客とのシンクロ率にも大きく影響します。
プロレスラーの入場を方程式に置き換えると「入場曲×プロレスラー×観客=プロレスラーの入場」であり、入場曲、プロレスラー、観客、それぞれのシンクロ率が高いほど、素晴らしい入場になります。
日本では、鈴木みのる選手の入場も素晴らしく、入場曲は中村あゆみさんの名曲「風になれ」。鈴木みのる選手の入場を上記の方程式に当てはめると「風になれ×鈴木みのる×観客=鈴木みのるの入場」となり、方程式を見るだけでも素晴らしい入場だと想像できます。しかもサビの部分ではファンもアンチも「か・ぜ・にーなれー」と大合唱!実際に、世界的なスポーツとエンターテインメントの殿堂、ニューヨークの“マディソン・スクエア・ガーデン”でも、鈴木みのる選手の入場は大合唱となりました。
ちなみに、WWEでの中邑真輔選手の入場曲名は“The Rising Sun”です。
YouTube再生回数は、4,000万回超え!(2020年1月現在)名曲です。