考察

【ビートたけし】TPG たけしプロレス軍団とは?暴動事件!その経緯・真相に迫る!

プロレス界の黒歴史でも1、2を争うほど有名な、たけしプロレス軍団とは?暴動にまで発展した事件とは?今回はたけしプロレス軍団暴動事件の経緯・真相に迫る!

たけしプロレス軍団とは?!

たけしプロレス軍団は1987年にラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』の企画から生まれたプロレス団体で、通称TPGと呼ばれています。たけしは東京スポーツの紙上でプロレス団体設立を発表。プロレス団体設立の構想を語り、猪木への挑戦も明らかにしました。

TPGのレスラー育成として『ビートたけしのオールナイトニッポン』で練習生を募集し、アポロ菅原がコーチに就任!練習生には、現新日本プロレスの邪道、外道やジャパニーズルチャの先駆者スペル・デルフィンなど、今となってはとんでもない面子が揃っていました。

その後、打倒猪木を掲げる新日本プロレスのマサ斎藤がTPGの参謀役としてたけしと結託。広報的役割はたけし軍団のガダルカナル・タカとダンカンが務めることに!たけし軍団の二人は挑戦状を持参して執拗に猪木に迫り、同年12月4日の新日本プロレスの大会にて猪木が挑戦を受諾!
※新日本プロレス事務所では山本小鉄に追い返されています。

そしてTPGの新日本プロレス参戦は、同年12月27日の両国国技館大会に決定し、猪木への刺客がビッグバン・ベイダーであることが発表されました。

たけしプロレス軍団暴動事件!経緯・真相!

TPGから猪木への刺客として参戦が決定したベイダーですが、当時はまだ来日実績がなく実力は未知数。ファンの期待値も低いままでした。そんな中、1987年12月27日の新日本プロレス両国国技館大会のセミファイナルにて藤波辰巳&木村健吾vsマサ斎藤&ビッグバン・ベイダーが決定!メインでは全日から戻ってきた長州が猪木とシングルで戦うことが決定し、猪木vs長州の一戦はこの大会一番の注目カードでした。

しかし大会当日、セミファイナル前にビートたけし、ガダルカナル・タカ、ダンカンなどTPGメンバーがリングに上がり、ベイダーと猪木のシングルマッチを要求。

この事態にメインで猪木とシングルで対戦予定だった長州が現れて斎藤に詰め寄るも、猪木がこのカード変更を承諾!

なんとメインで行う予定であったファン期待のカードをいきなり強制変更してしまったのです!
当初のメインカード
猪木vs長州
↓↓↓
急遽変更されたメインカード
猪木vsベイダー

そしてメインのカードが変更したことで急遽セミのカードも変更されました。
当初のセミカード
藤波辰巳&木村健吾vsマサ斎藤&ビッグバン・ベイダー
↓↓↓
急遽変更されたセミカード
藤波辰巳&木村健吾vsマサ斎藤&長州力

このカード変更に観客が激怒!

これ一般社会で例えると…寿司屋でネギトロを注文したのに、ガーリックステーキが出てきたのに等しい強制変更です。

本来、藤波と長州の試合は、新日本の看板試合で盛り上がること間違いなし!しかし今回急遽カード変更した藤波辰巳&木村健吾vsマサ斎藤&長州力は、大「やめろ」コールが起こり、リングに大量のゴミが投げ込まれました!

そんな中黙々と試合をこなす選手達の心情は計り知れません。試合は6分足らずで長州が木村を下しましたが、猪木vs長州をやらなければ収まりがつかない状況に!そして空気を読んだ長州が試合後に「オレが猪木を倒す」とアピールし急遽猪木vs長州が行われることになりました。しかし試合はセコンドの馳が乱入し長州の反則負けとなるあっけない結末にファンの怒りは再び爆発!

そんな最悪の状況の中、メインの猪木vsベイダーが始まりましたが、ベイダーの圧倒的なパワーの前に2分49秒であっさり猪木がフォール負け!

後味の悪い試合の連続にファンの不満が爆発!

ケロちゃんこと田中秀和リングアナがゴミが投げ込まれるリング上で涙の土下座謝罪をするも、ファンの怒りは収まりません!

この緊急事態に私服姿の猪木が登場し沈静化をはかるべくマイクを持ちます。そして注目の第一声が…

みなさん、ありがとうー!

このファンの怒りを逆なでするマイクアピールにファンの怒りは頂点に!

両国国技館の升席や椅子席が破壊され、中には火を付けるファンも現れるなど大規模な暴動へと発展!新日本プロレスは両国国技館使用禁止となりました!

藤波辰爾の証言

 

長年プロレスをやってきて、

あんな惨めなことはなかった。

藤波辰爾 談

まとめ

涙の数だけ強くなれるよ!
アスファルトに咲く花のように!

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