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【これを読め】プロレス本 オススメ厳選ピックアップ!【暴露!自伝! 歴史!】

プロレス本はあらゆる側面からプロレスを知ることができ、新しい発見はプロレスをより楽しむことに繋がります。今回はプロレス本特集として厳選ピックアップしたオススメのプロレス本を紹介します!

オススメのプロレス本特集!

 

流血の魔術 最強の演技

ミスター高橋(著)

プロレス暴露本の決定版!新日本プロレスのレフェリーとして活躍していたミスター高橋が、自身のリアルな体験を通しプロレス界のタブーを激白!プロレスは八百長なのかというモヤモヤがこの本を読めば解消されます。プロレスというエンターテイメントの本質を知るには避けて通れないプロレス本です。

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

増田 俊也(著)

昭和29年12月22日に行われた日本のプロレス界における伝説のセメントマッチ、「昭和の巌流島」こと力道山vs木村政彦。人気絶頂の力道山と最強の柔道家木村の試合は引き分けのはずが、木村が一方的にKOされてしまいます。木村政彦の人生が詳細に書かれた本書、木村政彦という生き方に圧倒されます。

アントニオ猪木自伝

猪木 寛至(著)

本書は伝説の「猪木寛至自伝」を文庫化し、新たなエピローグが追加されたアントニオ猪木自伝の決定版!少年時代のブラジル移住、力道山のしごき、異種格闘技戦、結婚離婚、国会議員時代、金銭トラブル、引退やもめ事の真相まで猪木本人が語り尽くしています。猪木のとんでもないスケールの生き方が凝縮された一冊。

1984年のUWF

柳澤 健(著)

1984年に誕生したUWF。UWFに関わったプロレスラーたちの歴史やUWF〜総合格闘技の流れがまとめられており、なおかつ著者の主張が明確なため読みごたえがあります。それぞれの立場からのUWFがあると思いますが、本書は元佐山聡から見たUWFという印象。真剣勝負とは何なのかをあらためて考えさせられます。

証言UWF 最後の真実

前田 日明, 藤原 喜明山崎 一夫舟木 誠勝, その他(著)

柳澤氏の「1984年のUWF」へ対抗すべく、前田日明を中心としたUWFに関わった人間のインタビューで構成。選手だけではなく、フロント陣やメディア側の証言も収められています。「1984年のUWF」は前田日明以外の重要人物のコメントを元にしているのに対し、本書は佐山聡以外の重要人物が証言しています。表紙が全てを物語っていてカッコイイ。

棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか

棚橋 弘至(著)

2005年前後の新日本プロレス暗黒時代。ガラガラの会場でブーイングを受け続けながらも己の信念を貫き、新日本プロレスを見事V字回復へと導いた棚橋弘至。冷静に戦略を練る思考力と前向きな行動力が社会人として素晴らしく、そしてその原動力がプロレスへの愛だと感じさせられます。プロレスファンでない方にもオススメです。

倒産!FMW

荒井 昌一(著)

FMWのリングアナウンサーだった荒井氏は、大仁田厚引退後に新生FMWの社長に就任。荒井氏のインディープロレス団体を運営していく苦悩が綴られています。借金取りに追われていた荒井氏は本書を出版後、都内の公園で自殺しているのが発見されました。まさに遺作となった本書は荒井氏の人の良さが滲み出ています。

デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実

松永 光弘(著)

伝説のデスマッチ団体W★INGのエースだった松永氏のビジネス書。自身の経営するステーキハウス『ミスターデンジャー』が狂牛病騒動や新型コロナウイルスなどのピンチをどう乗り越えたのかが綴られています。その道のりはデスマッチよりも危険とのこと。有名YouTuberが本書を紹介するなど、プロレスの枠を超えて話題の一冊です。

さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録

福留 崇広(著)

ムーンサルト・プレスの代償として膝に爆弾をかかえた武藤敬司。本人の談話を中心に新弟子時代の話から現在に至るまで栄光と挫折両面が語られており、豊富で読み応えのある内容です。まさに武藤敬司35年の全記録。武藤をよく知る様々な関係者の証言は、批判的なコメントもあり興味深い内容です。

真説・長州力 1951~2018

田崎 健太(著)

プロレスラー長州力の人生を辿った濃密なノンフィクション。前半はプロレスラーになる前の貴重な話です。また長州の黒歴史とも言えるWJの失敗についても徹底的な取材で掘り下げされています。長州の人生の分岐点に猪木がいかに関わっているかが分かり、そのドロドロの人間模様もプロレスの奥深さの一面だと再認識します。

まとめ

本は知識の泉なり!