伝説のシューティング合宿とは?
“自分でやる気になること。これも技術のうち”
この名言は初代タイガーマスクこと佐山聡が世界初の総合格闘技団体「シューテング(現:修斗)」の合宿で言い放った一言。
佐山聡は80年代初頭、初代タイガーマスクとして一世を風靡し、人気絶頂の中、新日本プロレスを退団。その後、格闘技色の強いプロレス団体UWFに参戦しながら、スーパータイガージムを立ち上げアマチュア育成に力を注ぎます。そしてスーパータイガージムでの指導をベースとした、競技としての格闘技「シューティング(現:修斗)」の普及活動に励み、協会設立やプロ化を実現。
そして1993年、そのシューティングの指導者“佐山先生”として合宿に参加した際に伝説が勃発。
佐山先生が生徒にミットを蹴らせて指導している最中に佐山先生が突如生徒にブチ切れ!鬼の鉄拳制裁!
後にこれが“伝説のシューティング合宿”として語り継がれるようになりました。
覆面のトラではなく本物の虎と同等のプレッシャー(恐怖感)を放っている佐山先生の迫力が凄い!
伝説のシューティング合宿 名シーン!
出典:YouTube佐山先生「自分でやる気になること。これも技術のうち」
佐山先生のありがたいご教授。この言葉に全てが凝縮されている。

生徒「シッ!」
佐山先生「よし!」
佐山先生「もっと思いっきり蹴ってみ!きちんと!」
生徒「エイシッ!」
素人にしては、中々の蹴りだと思いますが…

生徒「はい」
佐山先生「なめてんのオレを?」
生徒「いえ…」
えっ???どういうこと?!

生徒「なめてないです」
佐山先生「なめてない?」
生徒「はい…」
虎に睨まれ固まる生徒。

生徒「はい…」
佐山先生「これが思いっきりか?お前の!」
生徒「………」
虎に詰め寄られ無言になる生徒。

佐山先生「なめてんのか?」
生徒「いえ、なめてないです」
佐山先生の顔が豹変!怖すぎる!

何だ?このプレッシャー(恐怖感)は?!

アムロ「・・・な、殴ったね」

アムロ「僕がそんなに安っぽい人間ですか?」

アムロ「二度もぶった! 親父にもぶたれたことないのに!」
ブライト「それが甘ったれなんだ!殴られもせずに一人前になったヤツがどこにいるものか!」

アムロ「・・・」

アムロ「もうやらないからな!誰が二度とガンダムなんかに乗ってやるものか!」

生徒「はいっ」
これぞ青春!!!

佐山先生「オラー!いけこの野郎!」
生徒「エイシッ!」
♬ 涙の数だけ強くなれるよ〜

生徒「はいっ!エイシッ!」
♬ アスファルトに咲く花のように〜

佐山先生「思いっっっきりか?それが!この野郎!」
♬ 見るものすべてに怯えないで〜

生徒「エイシッ!」
♬ 明日は来るよ君のために〜

佐山先生「オッケーw」

生徒「はい!」

生徒「はい!」
伝説のシューティング合宿 参考資料
この伝説を後世に伝える為に、参考資料をまとめました。
・鉄拳指導された当事者阿部勇司さんのインタビュー
・桜井マッハ速人が合宿参加者の小楠健志さんと振り返る
・伝説のシューティング合宿完全再現
まとめ
佐山聡は天才。












