考察

高橋ヒロム完全復活!1.4東京ドームでIWGPジュニア王座奪還【バックステージコメントを考察】

高橋ヒロムの怪我〜復活までの流れ

首の怪我で欠場中だった高橋ヒロム選手が、2020年1.4日東京ドーム大会でウィル・オスプレイ選手に勝利し、約1年半ぶりにIWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして復活しました!この怪我〜復活までの流れを下記に記載します。

人気絶頂だった高橋ヒロム選手は、2018年7月7日の米サンフランシスコ大会でドラゴン・リー選手のドラゴンドライバーを受けた際に首を負傷。先が見えない長期欠場へと追い込まれました。なんと第一頸椎を複数箇所骨折していたのです。負傷した試合のことを高橋ヒロム選手が語るには、

 

ヒロム「技を受けた瞬間、めちゃめちゃな高熱が走って『これはもう、やったな』と。一瞬でいろいろなことが頭をよぎりました。これで引退なのかな、引退試合になっちゃうのかな。なら担架で運ばれて終わりは嫌だし、最後までやるしかないと思って。手足が動いたのでレフェリーに『やります』って伝えました」

引用:東京スポーツ新聞

 

とんでもない精神力で逆転勝利を収めて自分の足で花道を引き揚げたのですが、直後に体が動かなくなったようです。

高橋ヒロム選手の首の怪我に関しては、内藤哲也選手が「首が回らないヤバい状態」だったと明かした以外に、あまり公の場では語られず公式発表はありませんでした。怪我の状態の公式発表がないことから「本当に復帰できるのか?」「まさかこのまま引退では?」などファンの間では様々な憶測が飛び交いました。

しかし2019年11月大阪大会にて約1年4ヶ月ぶりに公の場に電撃登場し、翌年の2020年に行われる1.4東京ドーム大会で、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンのウィル・オスプレイ選手への挑戦を表明!一時は引退も覚悟したという高橋ヒロムの奇跡の復活が始まったのです!大阪大会直後のインタビューでは、高橋ヒロム選手本人も首の骨折の事実を認めました。

そしてIWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして完全復活するまでの約1年半の思いは、2020年1.4東京ドームでのバックステージコメントに凝縮されています!

高橋ヒロム バックステージコメント【2020年1.4東京ドーム】

出典:YouTube

HIROMU’S COMMENT

 

ヒロム「(会見場に入ってくるなり)やったぞー!(絶叫)。拍手は?(ヒロムに促されて報道陣がパチパチパチ)。この1年半、つらく険しい何も見えない闇の中にいました。俺はもがき苦しみながら、少しの光を見つめて歩き続けてきた。いろんな人たちに応援され、支えられながら、この1年半、何も先が見えない1年半を彷徨い歩き続けました。その結果がこうやって今日という日につながったんだと、俺はそう信じてます……そんなわけあるかーー! そんなわけあるかよ。くだらねえ。先が見えてなかった? 見えてるに決まってんだろ。今、俺が勝手に言っただけだよ。見えてるに決まってんだろ。こんなに楽しい世界に復帰できるってわかった瞬間から、俺の中では最初からこうなることは見えていたよ。こんな楽しい世界、やめられるわけねえだろう。首の骨がへし折れようが、俺がどうなろうが、俺はこのプロレスを、新日本プロレスの闘いを楽しんでやるよ。楽しいしな、実際。オスプレイ、俺のいない1年半、素晴らしかった。オスプレイ、お前は間違いなく最強だ。お前とは一生ジュニアとしてやり合いたい。とにかく最高だよ。オスプレイ、ありがとう。当分、やりたくないけど、ありがとう。オスプレイ、いつでも挑戦する権利、お前は持っているよ。当分やりたくないけどね。少なくとも半年は勘弁してくれよ、オスプレイ。まあやりたいなら構わないけど。なんだかんだ言って、お前とやるのを楽しみにしている俺がいるよ。プロレスは、危険なスポーツだよ。凄え危険なスポーツだと思ってる。プロレスラーの俺が言うのはおかしいことか? いや、プロレスラーの俺だからこうやってハッキリ言えるんだよ。ごまかすんじゃねえぞ! ちゃんと書けよ。プロレスは凄え危険なスポーツだ。でも、それ以上に凄え楽しいスポーツなんだよ! なあ、今日4万人のお客さんが集まったんだろ? 最高じゃねえか。こんな楽しいプロレスを趣味に持っているお客さん。なんて素晴らしい方々だ。レスラーでありながら、あなた方が、今日ドームに来ているお客さん一人ひとりが、羨ましくて仕方がない。プロレスは確かに危険だ。実際、俺が首の骨を折っているからな。危険なのはわかっている。デビューする前からわかっている。デビューしたあとももちろん理解している! だからってごまかすんじゃねえぞ! プロレスは危険だ! (声のボリュームをドンドン上げながら)でも、それ以上にめちゃめちゃ楽しいんだ! だから俺は言ってるだろ? もっともっともっともっともっともっともっともっとみんなでー! 楽しもうぜー! ってな。その通りだ。この言葉に嘘偽りは何もない。俺が思うプロレスを、俺が好きなプロレスを、最高に楽しいプロレスを今日は見せれたはず。何よりも(IWGPジュニアのベルトを見せながら)これが証拠だ。ありがとう。ありがとう、ベルトさん。これからも高橋ヒロムのプロレスを楽しんでくれよ。以上。何か質問がある方はどうぞ。ないなら帰るよ」

引用:新日本プロレス公式サイト

 

まとめ

プロレスラーのコメント法則の一つとして「本当に伝えたいことを何回も言う」という法則があります。そのことから、今回高橋ヒロム選手が伝えたかったことは以下の2点だと考察します。

・楽しい(プロレスは危険だがそれ以上に楽しい)

・オスプレイ(オスプレイありがとう)